女性に嬉しい効果が沢山!アーモンドミルクの美容効果とは?

女性に嬉しい効果が沢山!アーモンドミルクの美容効果とは?

皆さんはアーモンドから作ったアーモンドミルクをご存知ですか?日本ではまだ馴染がありませんが、欧米では牛乳や豆乳に変わる飲み物として多くのメーカーから発売され、子供からお年寄りまで親しまれている飲料です。

アーモンドミルクの材料となるアーモンドは スーパーフードと呼ばれていて、美容やダイエット効果があるのです。

そこで今回はアーモンドミルクの効果を詳しくご紹介します。

アーモンドミルクとは?

アーモンドミルクは水に浸したアーモンドを細かく撹拌して、水を加えて作った植物性の飲み物です。ミルクと言ってもアーモンドミルクに乳製品は入っていませんから、乳アレルギーの方でも安心して飲めます。

見た目は牛乳や豆乳に似ていますが、サラッとした口当たりで、豆乳の豆臭さや癖がないので飲みやすいです。

私は普段アーモンドミルクにコーヒーやココアを入れ、おやつ代わりに飲んでいます。程よい甘さでお腹も満たされるので、ダイエットにピッタリです。

アーモンドはカロリーが高そうなイメージがありますが、牛乳のカロリーが200ml(コップ約1杯)で134kcal,低脂肪乳でも92kcalなのに対し、アーモンドミルクのカロリーは200mlで40kcalと低カロリー。

さらにコレステロールゼロ、糖分ゼロのとってもヘルシーな飲み物なのです。美肌に欠かせないビタミンEやビタミンB2、カリウムなど、女性に嬉しい成分がバランスよく含まれています。

アーモンドで便秘解消!

アーモンドには食物繊維が含まれていて、便秘解消も期待できます。

アーモンドには100g中10.4gの食物繊維が含まれています。これはおよそ20粒で、玄米お茶碗一杯分(約200g)分の食物繊維が取れてしまう計算です。

食物繊維には水に溶ける水溶性食物繊維と、水に溶けない不水溶性食物繊維があります。どちらの食物繊維も消化酵素で分解されることなくそのまま排出され、体の老廃物も一緒に外に出るので便秘解消に効果的。

不水溶性食物繊維は胃や腸で水分を含み、大きく膨らむため、少しの量で満腹感を得られ、食べ過ぎを防げます。また、腸で膨らんだ食物繊維は腸を刺激して蠕動運動を活発にし、消化を促進します。

しかし不溶性食物繊維を摂取する時に気をつける点があります。それは、不溶性食物繊維は胃の中の水分を吸収する為、便が硬くなってしまう恐れがあるのです。

ですから不溶性食物繊維を摂取する際には水分も一緒に取る必要がありますが、アーモンドミルクでしたら一緒に水分も摂取できますから、まさに理想的な摂り方と言えます。

便秘で苦しんでいる女性はたくさんいますよね。そういった方はいつも飲んでいる牛乳や豆乳の代わりにアーモンドミルクを取り入れてみてはいかがでしょうか。

アーモンドミルクに含まれているオレイン酸とは?

他にもアーモンドには美肌に欠かせない成分が含まれています。

それがアーモンドに含まれている脂肪酸のオレイン酸です。脂肪酸と聞くとダイエットにはNGというイメージを持ちますが、アーモンドに含まれている脂肪酸は、太らないオイルとしてもおなじみのオリーブオイルの主成分。

このオレイン酸には、血液をサラサラにする効果の他に、美肌効果もあったのです。

私達の肌の一番表面、角質層の上には皮脂膜と言う薄い脂の膜があります。皮脂膜は角質層にある水分を閉じ込めて、肌の乾燥を防いだり、肌を柔軟に保つ役割を果たしています。

皮脂膜にはスクワランやワックスエステルなどの保湿成分も含まれていますが、オレイン酸はこの皮脂膜のおよそ40%を占める成分で保湿性が高く、肌をしっとりとさせる働きがあります。

オレイン酸が入っている植物性油を直接肌につけても良いのですが、食べて摂取しても効果があります。オレイン酸は体内で作ることができる非必須脂肪酸ですが、年齢とともに生産量は低下してしまい、それに伴い皮脂膜の分泌量も減少してしまうのです。

皮脂の分泌量が少なくなると、肌は乾燥しやすくなり、毛穴が開いたり、肌がゴワついたりします。よくオリーブオイルをスプン1杯飲むのが良いといわれていますが、オイルをそのまま飲むのはきついという方に、アーモンドミルクはピッタリです。

アーモンドに含まれている脂肪酸の約70%はオレイン酸ですから、アーモンドミルクでおいしく摂取しましょう。

ビタミンEとフラボノイドで抗酸化

ビタミンEは美肌作りには欠かせない成分で、エイジング化粧品などによく配合されている成分。アーモンド100g中にはビタミンEが31.2mg含まれていて、他のナッツ類や穀類に比べても断トツの含有量です。

このビタミンEの効果として有名なのが抗酸化作用。

活性酸素は、体内に侵入したウイルスや細菌などの異物を攻撃して体を守ってくれている存在。しかし活性酸素が増えすぎると、攻撃する必要のない健康な細胞まで傷つけてしまいます。

その影響は肌にも現れ、メラノサイトが刺激されシミができたり、コラーゲンを変性させてシワを作ったり、肌の老化を促進させます。また、体の中の活性酸素が増えすぎると動脈硬化、白内障、ガンなどさまざまな疾患を引き起こします。

ビタミンEには、体が酸化される前に活性酸素と結び着いて、体が酸化されるのを防ぐ作用があります。特に細胞膜に含まれているリン脂質の酸化を抑制する効果があり、体の素となる細胞を守ってくれるのです。

さらにアーモンドの表面にある茶色い皮には、フラボノイドが含まれています。フラボノイドはポリフェノールの1種で、ビタミンE同様に抗酸化作用が期待できますから、W効果で細胞が酸化されるのを防いでくれます。

糖化も防ぐ!アルギニンとは

さらにアーモンドには体の糖化を防いでくれる効果もあります。

糖化とは、血液中にある余分な糖分が体の中にあるタンパク質と結合して、老化物質AGEsを作り出すことです。タンパク質は筋肉や、血管、脳や肌など、体のあらゆる所に存在している成分。そのため、タンパク質が糖化するとさまざまな機能低下や疾患を引き起こす可能性があるのです。

アーモンドに含まれているアルギニンは、タンパク質の代わりに血液中の糖分と結合して、 糖化を防いでくれます。アルギニンは体内でグルタミン酸から生成されるアミノ酸ですが、十分な量を生成する事が難しいため不足しがち。

さらに、酸化と糖化という2大老化要素には、深いかかわりがあるのです。

人間の体にはSODという酵素があって、活性酸素から細胞を守る働きがあります。しかし、このSOD酵素もタンパク質からできているのです。つまり、血液中にたくさんの糖分があると、酸化を抑制してくれるSOD酵素が糖化されて活性酸素を抑制できなくなってしまうのです。

糖化が酸化を促進させてしまうなんて何ともショックですよね。毎日の食事って本当に大切です。アーモンドミルクは酸化と糖化、両方を抑制する効果があるので、シワやシミ、黄くすみの気になる私達40代こそ積極的に摂取したいドリンクです。

まだまだある!アーモンドの効果とは

この他にも、アーモンドにはビタミンB2やマグネシウム、葉酸と言ったミネラル類を含んでいます。

ビタミンB2は、三大栄養素のタンパク質、脂質、糖質をエネルギーに変える時に必要な成分で、ダイエットや疲労回復には欠かせない成分です。細胞の再生を促し、新しい皮膚や毛髪を作り出して全身の成長・維持を助けます。

マグネシウムは、体の水分を腸内に集めて宿便を柔らかくして、体の外に排出しやすくしてくれます。アーモンドに入っている不溶性の食物繊維は便が硬くなってしまう場合もありますが、マグネシウムの効果で水分を集めて、便が硬くなるのを防ぎます。

葉酸は、妊娠中に必要な成分として浸透していますね。妊娠中に葉酸が不足すると胎児の神経管閉鎖のリスクを上げるといわれ、最近では母子手帳でもその効果が記載されるようになりました。

妊娠中に必要な栄養素というイメージの強い葉酸ですが、葉酸には細胞の分裂を活性化して皮膚や粘膜を強くする効果もあります。粘膜は新陳代謝が活発なので、葉酸が常に必要なのです。

口内炎やものもらいなどの予防の他に、正常な肌のターンオーバーをキープするためにも、葉酸を摂取しましょう。

アーモンドミルクに使う材料は生?ロースト?

このように様々な効果があるアーモンド。アーモンドの効果にフォーカスが当たるようになってからは、日本でもグリコやマルサンアイからアーモンド効果やアーモンドブリーズの名前で発売されるようになりましたね。

スーパーやコンビニでも手に入るようになったアーモンドミルクですが、もちろん自分で作ることも可能です。

アーモンドミルクはアーモンドと水、ミキサーがあれば簡単に作れます。使用するアーモンドは生が良いといわれていますね。

スーパーなどでよく見かけるアーモンドは、ほとんどがローストされたもので、生アーモンドはカルディやコストコなどの輸入食品店やネットで購入できます。

では、生アーモンドとローストアーモンドに栄養価の違いはあるのでしょうか。
一般的に水溶性のビタミン類は熱に弱く、そのため加熱せずに摂取することが基本となっています。しかしアーモンドに含まれているビタミンEは脂溶性のビタミンで、熱に強い性質があります。

ビタミンB2は水溶性ですが、水溶性の中でも熱に強いとされていますし、その他の栄養素も熱で壊れる心配はありません。ですから、生アーモンドが手に入らない場合はローストしたものでもよいでしょう。

それよりも気にすべきは、生アーモンドに含まれているプロテアーゼインヒビターという酵素阻害成分です。これはアーモンドに限らずナッツ類全般や穀物にそなわっている成分で、地表の水分がないところでは発芽しないようにさせているのです。

プロテアーゼインヒビターがある状態の生のナッツをそのまま摂取してしまうと、うまく消化できず、消化のために多くの消化酵素が必要になって体に負担をかけます。これを阻止するためには、加熱(ロースト)するか、水につけて除去する必要があります。

生のナッツを使用する時には、最低2,3時間、余裕があれば一晩水につけておくと良いでしょう。浸水に使った水にはプロテアーゼインヒビターが溶けていますから捨ててください。

美肌つくりのために 日常的に摂取しよう

抗酸化や抗糖化など、様々な美容効果が期待できるアーモンド。ダイエットやアンチエイジングを気にしている女性の方にはピッタリの食材ですね。今まで牛乳や豆乳を飲んでいた方は、美肌つくりのためにアーモンドミルクに置き換えてみてはいかがでしょうか。

そのまま飲んでも美味しいですが、シリアルにかけたり、フレンチトーストに使用する牛乳の代用として使っても美味しく摂取できます。自分のオリジナルのアレンジを見つけて、楽しみながらダイエット、美肌を手に入れましょう。

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