美容効果と生活習慣病の予防が一緒にできる!亜麻仁油とは

美容効果と生活習慣病の予防が一緒にできる!亜麻仁油とは

ミランダ・カーをはじめ、アドリアナ・リマなどトップモデルが飲んでいる事で一躍有名になった亜麻仁油。

国内でも平子理沙さんや永作博美さん、藤原紀香さんなど、アラフォー世代のモデルさんや女優さんが使用している亜麻仁油には、いったいどんな効果があるのでしょうか。

今回は亜麻仁油の効果と選び方を詳しくご紹介します。

海外ではお馴染みの亜麻仁油とは?

亜麻仁油は地中海地方原産の植物である亜麻の種子から抽出した油のことです。

日本ではあまり馴染みがありませんが人類が初めて栽培した植物とも言われていて、 紀元前7000年代にはすでにトルコやシリアで栽培されていたそうです。

海外のスーパーなどではオイルの他にも亜麻の種子(Flaxseed)が売られていたり、日本のゴマパンのように、パン生地に亜麻の種が練りこんである物も見かけたりと、欧米では昔から親しまれている食材です。

ゴマに似た種子には、必須脂肪酸の α-リノレン酸をはじめ、抗酸化作用があるリグナンや食物繊維などが含まれていて、毎日少しずつ摂取すれば健康維持、美容効果も得られる優秀な食材なのです。

具体的に亜麻仁を摂取するとどんな効果が期待できるのでしょうか。次の章では、亜麻仁油の成分や効果をご紹介します。

亜麻仁の効果

亜麻仁油に含まれている主な有効成分はα-リノレン酸、リグナン、食物繊維の3つです。この3つの成分が沢山の効果を生み出しているのです。

αリノレン酸の効果

αリノレン酸(アルファリノレン酸)は、EPAやDHAと同じオメガ3と呼ばれる必須脂肪酸の一つで、以下の効果があります。

血液サラサラ効果
亜麻仁油に多く含まれるαリノレン酸には、血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす作用があります。また、血管を柔軟にすることで血液が血管に詰まるのを防ぐ抗血栓作用もあり、動脈硬化の予防に有効です。

この2つの働きにより、血行が良くなると代謝が上がり、体内に蓄えている脂肪を効率よく燃焼させることができるので、肥満解消にも効果的。

さらに、この効果は生理痛の緩和にもなります。生理痛の痛みの原因は大きく2つあって、1つはうっ血。生理期間中はホルモンバランスの変化で一時的に血行が悪くなります。

2つ目の原因は生理時に分泌される成分プロスタグラジン。プロスタグラジンは子宮内膜の血液を経血として排出するために、子宮を収縮さる働きがあるのですが、分泌量が多いと子宮の収縮が過剰になって腹痛を引き起こします。

αリノレン酸の血液をサラサラにする効果と、痛みの原因となるプロスタグラジンという物質の過剰分泌を抑える効果の2つによって、生理痛を和らげてくれるのです。

毎月生理が来るたびに腹痛や腰痛に悩まされるのって嫌ですよね。かといって毎月薬に頼るのも気が引けるなんて方は、試してしてみてはいかがでしょうか。

αリノレン酸は、さらにアレルギーの抑制にも一役買っているのです。

アレルギーの抑制
アレルギーの原因にはリノール酸の過剰摂取があります。

私たちの体には、細菌など外部からの攻撃を無害化する免疫機能が備わっています。この免疫機能を活発にするためには、ウイルスなどを攻撃して無害化する免疫細胞をたくさん作ることが大切。

そして、細胞を作るには細部膜となるタンパク質やコレステロールが不可欠で、コレステロールが少ないと新しい細胞を作り出すことができません。

しかしリノール酸は、コレステロールを低下させる働きがあるので、アレルギー体質の方が過剰摂取すると免疫機能が低下して症状を悪化させてしまいます。

αリノレン酸には、このリノール酸のコレステロール低下作用を抑える働きがあります。コレステロールの低下を防ぐことで免疫力を活発化させ、花粉症やアトピー性皮膚炎の悪化を防いでくれます。

リグナンの効果

亜麻仁油にはリグナンというポリフェノールが含まれていて、女性に嬉しい効果をもたらしてくれます。亜麻仁油に含まれているリグナンはSDG(セコイソラリシレジノールジグルコサイド)と呼ばれていて、高い抗酸化作用があります。

紫外線を浴びると体の中で活性酸素が増え、シミやシワの原因となりますが、リグナンには高い抗酸化作用があり、活性酸素の働きを抑制して、肌の老化を防いでくれます。

リグナンには、女性ホルモンのエストロゲンに似た作用もあります。エストロゲンは肌の水分量を上げて肌を潤してくれたり、コラーゲンの再生を促してハリを与えてくれる効果があって、「美肌ホルモン」とも言われていますよね。SDGにもこれと同様の効果が期待できるのです。

他にも更年期障害の症状を改善してくれます。更年期障害が出始めるのは45歳~55歳が一般的ですが、最近ではどんどん年齢が下がってきていて、早い方では30代後半で症状が出始める人も少なくないそうです。日頃からSDGを摂取して来るべき日に備えましょう。

2つの食物繊維の効果

亜麻仁油の3つ目の成分は、食物繊維です。亜麻は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類の食物繊維を含んでいます。

水溶性食物繊維は名前の通り、水に溶ける食物繊維です。摂取した後、胃や腸で水分を吸収してゲル状になり、胃の中にある食べ物を包み込んで消化・吸収を穏やかにしてくれます。

コレステロールも包み込んでそのまま排出してくれるので、血中のコレステロール値を下げることができます。さらに糖分の吸収を穏やかにして血糖値の急上昇を抑えてくれるので、糖尿病の抑制になります。

水溶性食物繊維が大腸まで届くと、善玉菌のエサとなって善玉菌を増やしてくれるので、腸内環境が良くなり、便秘も解消されます。

一方、不溶性食物繊維にはデトックスとダイエットの効果が期待できます。不溶性食物繊維は水に溶けない食物繊維で保水性が高く、胃や腸で水分を吸収して大きく膨らみます。

水分を吸収した不溶性食物繊維が腸に届くと蠕動(ぜんどう)運動を促進して便通を改善します。同時に腸内に溜まった発がん物質などの有害な成分を吸着・排出してくれるのでデトックス効果まで期待できるのです。

亜麻仁油の選び方と効果的な摂取方法

すばらしい効果のある亜麻仁油ですが熱に弱く、酸化しやすいというデメリットもあります。亜麻仁油を選ぶ時はコールドプレス(低温圧搾)の物を選んで、容量もなるべく小さいものを選び、1か月を目安に使い切りましょう。

また容器の色もこだわりたいですね。透明なものは避けて黒や茶色の遮光性のあるものが望ましいです。見た目がおしゃれではなくなりますが、高密度ポリエチレンに入っているものも遮光性が高くてお薦めです。

株式会社母恋しから発売されている亜麻仁の母油やニューサイエンス社の有機亜麻仁油などは低温圧搾で成分を損なわずに抽出したオイルを遮光ボトルに詰めているのでお勧めです。

容量も231gと270gで、家族全員で摂取すれば1か月程度で消費できますからちょうど良い大きさです。開封後は冷蔵庫や日の当たらない場所に保管して、酸化を防ぐためにキャップはきっちり締めてください。

加熱厳禁!未加熱で食べましょう

亜麻仁油は熱に弱く加熱すると酸化してしまい、先ほど紹介した数々の効果はなくなってしまいます。パンにつけたり、ドレッシングやヨーグルトに入れるなど、生で食べるようにしましょう。

摂取する時は他の食べ物と一緒に摂取しましょう

また亜麻仁油を摂取するタイミングは食事中が良いでしょう。いくら体に良いと言っても油は消化が悪く、油単体で摂取しても食品として消化されません。

サプリメントで摂る場合も食事の直前・直後などにして、他の食べ物と一緒に消化させるようにしてください。

食べ過ぎ注意!

いくらダイエット効果があると言っても、亜麻仁油はオイルです。 大体スプン一杯で約110カロリー、大体ご飯一杯分のカロリーがあるんです。 当然のこと食べ過ぎはカロリーオーバーになって逆に太ります。

αリノレン酸は1日に2.0gの摂取が望ましいとされています。亜麻仁油のαリノレン酸の含有量は種類やメーカーによって異なりますが、23%から55%程度とされているので、だいたい小スプン1~2杯までが良いでしょう。

私も亜麻仁油を普段の食事に取り入れていますが、少し独特の香りがするので、納豆などの香りの強いものに混ぜて食べています。また亜麻の種子が手に入る場合は、ゴマを食べる要領で、少しすり潰してからサラダやつまみ、漬物などに振り掛けて食べても良いでしょう。

種子は硬くて栄養が吸収しきれないこともありますから、食べる前にすり鉢ですり潰したり、ミキサーで細かくして吸収率をアップさせましょう。亜麻の種子は全く癖がなく、というか味がほとんど感じられなかったので、どんな料理の味も邪魔することが無いので、使い勝手が良いですよ。

外食が多い方はサプリがお薦め!

いかがでしょうか。最近では通販だけでなくスーパーなどでも目にするようになった亜麻仁油。サプリメントなども販売されているので、気になる方は試してみてください。

OM-X社の亜麻仁オイルサプリ「うるリノレン」には低温圧搾した未精製の亜麻仁油をはじめとする8つの植物性オイルが配合されています。外食が多い方や、もっと気軽に亜麻仁油を試したい方にお勧めです。

サプリはもちろん、通常のオイルタイプのものも食べ物に混ぜるだけで簡単に摂取できるので、気軽に取り入れられそうですね。簡単に始められて健康や美容に効果があるというところも亜麻仁油が人気を集めているポイントなんでしょうね。

毎日少しずつ食べて、身体の内側から健康的に、美しくなりたいものです。気になる方は是非お試しください。

このページのトップヘ