凄い!もち麦の健康効果!便秘解消から糖尿病予防、コレステロール対策も

凄い!もち麦の健康効果!便秘解消から糖尿病予防、コレステロール対策も

健康志向が強まっている近年、ご飯に麦や雑穀などを混ぜて食べている方も多いのではないでしょうか。中でももち麦は、ダイエットや便秘解消に効果的として、最近注目されています。

芸能人が、もち麦を食べてダイエットを成功した事で一気に話題となったもち麦は、体型を気にする女性に大人気。しかしダイエット効果にばかり注目されますが、実は糖尿病予防やコレステロール値が高い方にも効果的なんです。

そんなダイエットや糖尿病予防に良いもち麦には、どんな栄養が含まれているのでしょうか。今回はもち麦の成分や、効果的な食べ方をご紹介します。

粘り気が特徴、もち麦とは?

麦にはパンや麺類に使う小麦や、ビールやウイスキーに使用されている大麦、漢方に用いられる鳩麦、オートミールやシリアルの原料となるエンバクなど、様々な種類があります。

なかでも大麦は世界最古の穀物の一つと言われていて、約一万年前から栽培されている穀物。日本へは3世紀頃に中国から朝鮮半島を経て伝わりました。

弥生時代の遺跡から大麦が発見されていることや、古事記や日本書紀に米、大豆とともに麦の記述があることから、古くから食されていたことが伺えます。

大麦の一種であるもち麦は、もち米同様にもちもちとした粘り気が特徴。これはもち麦に含まれているでんぷん、アミロペクチンによるものです。

通常の麦は、硬さのあるアミロースと、粘り気のあるアミロペクチンと言う二種類のでんぷんが含まれている“うるち性”ですが、もち麦はアミロペクチンのみを含む“もち性”。もち米と普通の白米のように、含まれているでんぷんに違いがあります。

でんぷんはぶどう糖が複数結合したものですが、アミロースがほそ長い紐状の形であるのに対し、アミロペクチンは途中でいくつも枝分かれしていた形をしています。そのためアミロースに比べて水分が絡みやすく、粘り気もでるのです。

うるち性の麦は粘性が弱いため、冷めるとパサパサして食感が落ちてしまいますが、粘性の高いもち麦は冷めてもモチモチとした食感が続き、美味しく頂けます。

また、うるち性の麦やコメに比べてコシがあるので沢山噛まなくてはならず、しっかりと噛むことで満腹中枢を刺激して食べ過ぎを予防できるのです。

ダイエットの大敵!便秘解消

粘り気がダイエット効果を生み出すもち麦には、豊富な食物繊維が含まれていて、ダイエットの強い味方となります。

もち麦に含まれる食物繊維量は100g中12.9gと豊富。白米の食物繊維含有量 は100g中0.5gですからおよそ25倍もの量。玄米と比べても4倍の含有量となります。

食物繊維は体に溜まった便を排出する効果があり、ダイエット中になりがちな便秘解消に効果的です。また食物繊維には、水に溶ける水溶性食物繊維と水を吸収して腸内で膨らむ不溶性食物繊維があり、それぞれ異なるダイエット効果があります。

水溶性食物繊維は、便の水分量を増やして柔らかくし便を排出しやすくしたり、 大腸で善玉菌の餌となり、腸内環境を整えます。また、もち麦に含まれている水溶性食物繊維であるβグルカンには脂肪がつきにくくする効果もあります。

βグルカンが脂肪をつきにくくするのは、食後の血糖値と深く関係しています。食事をした後は食べ物に含まれる糖分が血液中にふくまれるため、血糖値が上昇します。血糖値が急上昇すると、それを抑制するためにインスリンホルモンが分泌。

インスリンホルモンには血液中にある余分なブドウ糖を脂肪細胞に蓄える働きがあり、体に脂肪が付きやすくなるのです。つまり太りにくくするには、食後に血糖値が急上昇しないようにすることが大切。

βグルカンは一緒に食べたものを包み込んで糖質の消化吸収の速度を緩やかにし、血糖値の急上昇を防ぎます。

一方不溶性食物繊維は、腸内の水分を吸収しカサを増して腸を刺激したり、腸内の老廃物を絡めとって排出させます。しかし不溶性食物繊維が極端に多いと腸内の水分が奪われて、便が固くなりそれが原因で便秘になってしまうこともあります。

毎日の快適な排便のためには、この二種類の食物繊維をバランスよく摂取する事が大切。もち麦には不溶性食物繊維だけでなく、水溶性食物繊維も含んでいますから、便秘解消に効果的です。

生活習慣病も予防する!βグルカンの効果とは?

先程ご紹介したようにβグルカンは一緒に食べた食物を包み込んで、血糖値の急上昇を防ぎます。この作用は同時に糖尿病の予防にもつながります。糖尿病はインスリンホルモンの分泌が不足している事などが原因で血中の糖分濃度が高い状態が続きます。

糖分の高い血液は粘性のあるドロドロとした状態ですから血流が低下し、栄養分が臓器に運ばれなくなります。このためすぐに疲れやすくなったり、倦怠感を覚えるようになるのです。

さらに糖尿病は網膜症や神経障害など、更なる病気を併発させる原因となります。βグルカンは食べ物の糖分を包み込んで、吸収を穏やかにするので、血糖値が上がりにくくなり、糖尿病になるのを予防してくれるのです。

さらにβグルカンにはコレステロール値を下げる効果もあります。

βグルカンの健康効果は世界各国でも研究が勧められていて、アメリカでは、1日3g以上のβグルカンを摂取すると血液中のコレステロールが減少し、 冠状動脈心疾患のリスクを低減できるという結果が出されました。

他にもオーストラリアや欧州などでコレステロール値の低減が認められています。

この様にもち麦には、中年期以降に気になってくる血圧やコレステロール値、血糖値の改善効果があり、ダイエット効果も期待できるのです。体型も生活習慣病も気になる40代にはとても頼りになる食べ物。

糖尿病やコレステロールが高くなる前からもち麦を習慣的に取り入れて予防しましょう。

レジスントスターチが腸内の細菌を増やしてくれる!

さらにもち麦は、第三の食物繊維とも言われていている難消化性でんぷんを含んでいて、便秘解消効果や腸内環境の改善効果もあります。

難消化性でんぷんは英名でレジスント(抵抗力のある)スターチ(でんぷん)と呼ばれている、小腸では消化されずに大腸まで届くでんぷんの事。難消化性でんぷんが大腸まで届くと腸内細菌の餌となり、酪酸、酢酸とプロピオン酸などの短鎖脂肪酸という成分が産生されます。

これら短鎖脂肪酸は酸性なので、短鎖脂肪酸が大腸で産生されると大腸が弱酸性に傾きます。弱酸性の環境下では悪玉菌の働きは弱まり、善玉菌が増えるので腸内環境が整い、発がん性物質である二次胆汁酸の発生も抑制されます。

人間は食べた物の栄養の80%を小腸で吸収しているので、小腸の環境を整える事は栄養価を効率よく吸収するためにも不可欠です。

毎日のご飯にもち麦を混ぜるだけで、肥満や便秘、成人病の予防ができて、腸内環境も整えることができるので、積極的に取り入れたいですね。

どんなもち麦を選べば良い?

ここまで、もち麦の健康効果をご紹介してきましたが、実際に購入の際にはどんな事に気をつければよいでしょうか。ここではお勧めのもち麦をご紹介します。

・お米の専門店ライスピア米蔵では、中国、四国地方を中心に栽培されているもち麦、ダイシモチの購入が可能。ダイシモチはβグルカンの含有量が非常に豊富なもち麦です。

さらにポリフェノールの一種であるアントシアニンの含量も豊富ですから抗酸化効果も期待できます。ライスピアで扱っているダイシモチは、除草剤を使わない減農薬無肥料栽培を基本に栽培を行っているので安心。

日本農業大賞や内閣総理大臣賞を受賞した経歴を持つ生産者が作るダイシモチ、1度は食べてみたいですね。
//www.ricepier.jp/

・さらにモチ麦のポリフェノール効果を期待するなら紫モチ麦がお勧め。ゆずり葉倶楽部では、紫が濃い状態で収穫した若い紫モチ麦を販売しています。

ポリフェノールが含まれる外皮の部分が残るように精麦具合を調整した紫もち麦には眼精疲労や白内障予防に効果のあるアントシアニジンが豊富に含まれています。
//zakkokumai.com/products/Z10-227.html

・ポリフェノールが含まれているのは魅力的ですが、時間が経つと茶色く変色してしまうのがデメリット。いつでも白いもち米を食べたいという方にお勧めなのが、キラリモチです。

国産の雑穀のみを扱っている石川商店では、普段なかなか手に入らないキラリモチが入手可能。キラリモチは完全契約栽培の貴重なもち麦で、通常のモチ麦に比べてβグルカン含量は1.5倍。

変色の原因となるポリフェノールを含まないので、時間がたっても白さをキープできます。通常なら機会で行う選別作業もすべて人の目で検品し、手作業で行っている、徹底的に品質にこだわったお店です。
//www.gokokumai.co.jp/?pid=83628471

40代のダイエットは健康的に!

いかがでしたか。食物繊維が豊富に含まれているもち麦は、ダイエットや便秘だけでなく、高コレステロール予防や糖尿病予防など、生活習慣病にも効果的なのですね。

体型も生活習慣病も気になる40代以降の女性には頼りになる存在。若い時は無理な食事制限のダイエットをしていた方も、40代以降は無理がきかなくなりますから健康的にダイエットしたいですよね。

また年齢を重なると自然と善玉菌の数が減少して腸内環境は悪玉菌優位になりがちになります。健康的なダイエットのためにも毎日の排便は大切。もち麦に含まれる難消化性でんぷんと食物繊維の効果で腸内環境を整え、毎日スッキリしましょう。

もち麦ならご飯に混ぜて簡単に食べられますから、取り入れてみてはいかがでしょうか。

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